研究内容・目標
当研究室の目標は、安全性そして経済性の高い原子炉開発研究を通じて、ハードとソフトに強い、即戦力の原子力技術者を育成することです。
具体的には、原子炉システム そして 原子炉機器 (例えば、原子炉燃料集合体、蒸気発生器、気水分離器、廃棄物保管庫)の熱流動性能を最適化する研究を、 数値シミュレーションそして試験の両面から行います。
この研究により、基本知識、とともに実機への適用が可能なアイデアを、熱流動性能だけではなく、経済性も考慮して、構築できる素養を有した技術者を育成します。加えて、卒業時には、原子炉主任技術者の熱水力設計試験問題を解ける能力を身につけることができます。
企業では、30数年にわたり主として燃料集合体の開発研究を行い、日本の沸騰水型原子炉で利用されている燃料の開発メンバーです。また、競争的研究開発資金の研究代表者、国際・国内学会の運営委員そして学会委員を勤めてきた多くの経験を有しています。
企業での経験を生かして、原子力メーカー、他大学そして原子力開発機関と連携して、研究を進めます。
当研究室では、インターシップ、学会発表 特に国際学会、論文投稿を推奨し、ゼミでは、社外講師による特別講義を行います。
ファイトのある学生を待っています。一緒に、研究をやりましょう。

